矯正歯科の日常を書く - Just another WordPress site

歯について

2014年11月10日

テスト記事

今日は朝から天気が良かった。なので、河川敷をゆったりとサイクリングできたし、久しぶりに体を動かした。

自然を感じることが出来たので、かなり有意義な一日だったと思う。

歯について

2014年2月15日

キレる子・キレない子を分けるものは歯並びだという事実

少年犯罪の増加もこの歯や顎の異常に関係しているといえます。最近、「キレる」という言葉が流行しています。この意味は「切れる」とは異なります。イライラを抑制できない、カッとなりやすい、我慢できない、衝動的な行動をしてしまうなどの状態を示すと思われます。このキレる状態は、現代の特徴です。キレた最悪の事態が「少年犯罪」です。

アメリカのプライスさんという方は、少年犯罪と歯並びの関係性について多く言及しました。1930年代に発表した内容では、犯罪を犯してしまった少年たちが学ぶ施設、クリーブランド州立学校で189人の少年の歯並びを調査した結果、なんと1.6%しか歯並びが正常だった子供がいなかったそうです。その他99.4%の少年は全員が口、顎、歯などに異常がわかりました。

この調査で、どれだけ歯並びの異常が、キレる子供をつくるのかおわかり頂けたかと思います。少年犯罪まで引き起こすこの異常は本当に深刻です。現代の食生活など、簡単に改善できない環境のなかで周りとの調和もはからないといけないという時代にこの歯並びをしっかり正常に保つ大変さと、これを疎かにしてしまう恐ろしさを大人は適切に理解する必要があります。この調査は、日本でも十分通用すると考えられます。

キレる子供たちの特徴は、顎が小さく、歯並びが悪いといった身体的な特徴が見てわかります。歯並びの悪さだけが「キレる」子供をつくるとは言い切れませんがこの「キレる」要因のひとつに歯並びの悪さは挙げられると思います。

歯について

2014年1月13日

胎児の歯の成長について紹介

脳は胎児のころから成長を初めていきます。6歳のところまでに9割が完成します。6歳といえば、ちょうど乳歯から永久歯に生え変わる時期です。つまり、乳歯の時期によく噛むことで、脳の成長の完成度が高まるのです。

この6歳までの間に、哺乳瓶でミルクを飲んだり、柔らかい食べ物ばかりを食べていたら、勿論、脳にいく刺激も弱いです。それに従って脳の成長も遅くなります。歯や顎の刺激は直接脳の成長に連動するということです。

だから、何かを噛む癖をつけることで、脳への刺激を多くすることができます。将来的な頭のよさにも繋がってくるので、子供の頃からやらせるようにしましょう。

また、噛むことで脳の血流量を増やすことができます。そして、さらに脳の活動を活発化させるのです。成人の脳は、全酸素消費量の約2割を消費しています。この量は乳幼児では、7割にもなるのです。

ほとんど脳の成長に酸素は使われていると考えてください。それに、脳に刺激をしっかり与えられないとどうなるのか想像してみてください。脳の成長期である6歳までの間、いかに「噛む」行為が重要なのかわかっていただけたかと思います。

しっかり脳に酸素を行き渡らせるためにも、しっかり咀嚼させる習慣を身につける必要があります。このように顎が健やかに機能し、噛む力を養うことは脳の成長に不可欠なのです。

歯について

2013年12月16日

歯と脳の関係性について

歯とは、とても重要な機能を持っています。それは、歯や顎を使って「噛む」ことで脳に直接的な刺激を与え成長を促すのです。

脳と歯と顎は人間の体の位置的にかなりちかいところにあります。頭蓋骨という中に一緒に収まっており、顎はその頭蓋骨を猛烈に刺激することができます。

咀嚼という行動は常に脳に連動します。この刺激は歯ぐきに埋もれている歯の根っこの部分、歯根の外側についている歯根膜によって脳に伝わります。歯根膜にはセンサーのようなものがあり、噛むとそのセンサーが自動的に脳にメッセージを送り、そして脳はそれに伴い、脳細胞を活性化させるのです。

この脳細胞の活性とは、子供の時期に最も重要であるといえます。大人になる前にその動作を十分に行うことで、健康や能力の発揮、ストレスなどの予防に繋がるからです。脳の成長に不可欠であるのです。ですので、歯や顎をきちんと動かすことは、子供たちにとって非常に大切な業務といえるでしょう。

成長に伴って、脳の思考能力も変化していくるはずですし、咀嚼力と脳の関係を理解しておけば、成長の度合いも変わってくるはずです。子供のうちから噛む癖をつけておくことで、脳の成長を促進することができますよ。

歯について

2013年12月1日

歯並びの異常は、文科省も問題視している

学校の歯科検診では、現在虫歯や歯周病のチェックに加えて、かみ合わせや顎の関節の機能についてのチェックもするようになりました。簡単に目的を4つあげます。

①歯並びが悪くなるのを防ぐ
②顎の関節と周りの筋肉を適切な状態で維持する
③口の中の機能を正常に保つ
④かみ合わせの改善を図る

上記のような項目を重視されるようになったのは、それらが勉強やストレスから異常をきたすと認識され、そのチェックでよりよい環境を保持できるという考え方が浸透したからでしょう。

そして、驚くべき点があります。この歯科検診は、文部省が管轄して行われています。健康に関することなら、一般的には厚労省の管轄です。ですが、あえて文部省という点に注目したいです。

これは、歯科検診とは、健康のためという観点からではなく、教育の一環として、捉えられているということです。しかしそれだけでなく、この異常は、先述しましたように、子供達の心の健康や教育に向けての環境を口の中で確認できるということがわかったからでないでしょうか。

かみ合わせが悪いと、視力の低下や頭痛、耳鳴りなどのなんとなくイライラして、心地悪いとう不定愁訴の発症の可能性がでてきます。このイライラは、子供たちに非常に大きなストレスを与えます。集中力や根気がなくなり、勉強に力が入らなくなります。そして、そのイライラのために、気持ちの不安定に悩まされ、落ち着きのない子供たちが増加するのです。

最近では、医療難民の急増によって、歯科検診を受けられない子供も増えているようです。母子家庭で経済的に不自由な状況であったら、医療も満足に受けることができないわけです。なので、こういったことを防ぐためにも、医療制度の見直しが必要とされているということですね。

歯について

2013年11月16日

学校の現場で何が起きているか

現在、「学級崩壊」という言葉が流行しています。授業を聞かない、すぐにキレる、ものにあたって壊す、席にじっと座っていられないや、教師を無視するなどです。このような生徒は、特別ではなく、毎日誰かがそのような行動をして、教室の空気を濁していきます。

こうした現象は、都会に起きているというわけではありません。全国にみるみるうちに波及し、それは日常の悩みになっています。いじめや不登校、校内暴力など子供たちに関しての次世代の悩みは深刻化しています。

東京では、「子供基本調査」といってアンケートを実施しています。(1999年)驚くことに、中学2年生を対象としたのですが、その約7割の方が誰かしろにイライラした気持ちを抱えており、ムカついているということです。ちょっとしたことでもすぐ行動してしまう子供は増える一方で、またこういう子供こそが学校崩壊を担うリーダー的存在になっているのも事実です。

私の職業は矯正医です。子供の口の中をもう25年以上診てまいりました。そして、25年の間でいろいろな変化を実際目にしてきました。歯並びが年々悪くなっており、かみ合わせの悪い子供が増えたことです。口の中は、まるで、現代の子供のムカつきやイライラを象徴するように不穏な状況です。